たゆたえど沈まず

MOGULER'S DELIGHT 別室 [NewEntry] [Admin]

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栗岩

管理人  [ 栗岩 ]

国立科学博物館・博士研究員
(兼)
神奈川県立 生命の星・地球博物館
博士研究員(外来研究員)

HP: MOGULER'S DELIGHT
(ほったらかし中)
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        2016-03-20       空席を除けばほぼ満員

ホホジロザメ Carcharodon carcharias

沖縄出張で美ら島財団(美ら海水族館や首里城を管理している財団)の研究部へ。
用務は科博の展示用に全長3.2mのホホジロザメを標本処理するため。

先日美ら海水族館で数日飼育されてニュースになった個体とは別で、2年前に延縄にかかって冷凍保管されていたもの。
美ら島でホルマリン固定し、6月に科博の上野本館(展示館)へ移送されて7月からの特別展で公開される予定。

吻端や顎周りを中心にポツポツと穴のように見えるものは、電気受容器官であるロレンチーニ瓶。

ホホジロザメ Carcharodon carcharias

歯を見せるために口を開けた状態のまま、顎周りにホルマリンの原液を注射し、固定。
腐敗を防ぐために腹腔と筋肉中にも同様に注射して一晩置く。

ホホジロザメ Carcharodon carcharias

注射しているところ。

ホホジロザメ Carcharodon carcharias

次の日、クレーンで釣り上げて10%ホルマリン溶液のタンクに入れる。

ホホジロザメ Carcharodon carcharias

ホルマリンを入れる前に各鰭を整えているところ。
この後、ホルマリンを入れて10%溶液に調整し、浸液固定へ。

今回は日経新聞社とBSジャパンの撮影クルーが取材のため同行していたが、
日経の人たちはさすがと思わせるような専門的な質問をぶつけてきたり、
BSの人たちは魚突き関係で繋がりがあることが判明したり、
両社に北大・恵迪寮出身の人がいて恵迪寮ネタで盛り上がったり、
いつもとは違う面白い出張となった。

写真
ネズミザメ目 ネズミザメ科 ホホジロザメ Carcharodon carcharias
D700 + Distagon T* 2/35 ZF
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        2015-11-15       女性全員に半袖ニットの着用を義務付ける法令を施行するべきだと思う

DFWS 4th

10月の下旬に約10日間のワークショップがあった。
新宿分館時代に稚魚ワークショップを1回、深海魚ワークショップを3回、筑波に移転してから底性魚ワークショップを3回行っており、
今回が底性魚ワークショップの4回目で、一連のワークショップもこれがとりあえず最終回、これで一段落。

ワークショップでは国内外からさまざまな分類群の専門家を講師に招き、国内の大学院生のトレーニングを行う。
今回の講師はオーストラリア(メルボルン博物館)・ニュージーランド(テ・パパ国立博物館)・北大から計3名、
学生は北大・三重大・京大・高知大・宮崎大・鹿児島大から計9名と、今までで最も小規模(予算の関係)。

アケビ

途中、施設メンテナンスのための全館停電の日があったので、その日はワークショップはフリーとし、
私たち科博のメンバーは植物園の池の魚類調査。

じゃぶじゃぶしてたらアケビを見つけた。
栽培用に品種改良されたやつだね。

アケビ

蜜が出ていてちょうど食べごろだった。

ゲンゴロウブナ Carassius cuvieri

植物園の池の魚類調査は2回目で、前回はギンブナが捕れていたが、今回はゲンゴロウブナも(いわゆるヘラブナ)。
誰かが放したんだろう。

フナ類に限らず淡水魚の標本写真はほとんど撮ったことなかったけど、こうして見ると鱗が金光りして結構きれい。

写真
D3 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G, Distagon T* 2/35 ZF, Macro APO-Lanthar 125mm F2.5 SL

        2015-07-18       イイハナシダナー

ネムリブカ

9・10・11号と三つの台風が発生する中、奇跡的にその影響をほとんど受けることなく約2週間の小笠原調査が終了した。
海に潜るのは昨年10月以来、8ヶ月以上ぶり。
今回は研究調査での小笠原訪問で、メンバーは科博と鹿児島大の6人。
私は素潜りオンリー、他の5人はスクーバでの採集。

水温は水面28度、水中(〜水深20mライン)26度という高水温のためカンパチはまったく期待できず。
ただ、一箇所だけ深場から冷たい潮がわき上がっているポイントがあり、その一帯だけ水面22度、水中21度。
そしてそこで一回だけ15kgくらいと12kgくらいのカンパチがペアで回ってきたが、そんな時に限って銛を打ち外してしまった。
今回は非常にヤステクが冴え、狙ったところにバシバシ刺さっていたのに、この一回だけ外してしまうという形に‥‥。

調査のターゲット種は、コガネヤッコやイレズミゴンベなど小型種ばかり。
その他、頼まれ仕事でシマタレクチベラとアジアコショウダイ、オビシメ、サメ類。
頼まれものについてはほとんど捕ることができた。まぁ相変わらずサメ捕るのはダルいな。

他には約70cmのカッポレくらいかな。聟島や母島列島、豆南では珍しくないが、父島列島海域ではこの大きさはなかなかじゃないかな。

参加者

いつも泊まっている宿が村長選挙直前のためにお休み。
今回は採集した魚の現地処理もあるので、首都大学東京(旧・東京都立大)の施設に泊まった。

作業風景

作業風景。
毎朝6時起きで準備して海へ、夕方になる前に戻り、夕方から作業が始まり、遅い時は夜中2時までやって就寝、の繰り返し。
首都大の施設なのでいろいろとやりやすかった。

さぁ次は休暇を取っての遊びの魚突き遠征。
‥‥の予定だが、台風12号の進路と速度次第ではかなりまずいことになりそうだ。

写真
(一枚目)D700 + AF-S Nikkor 35mm F1.4G
(二枚目)D3200 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G (by K. Koeda)
(三枚目)D3 + AF-S Nikkor 14-24mm F2.8G

        2015-06-29       そこでリキラリアットですよ

小笠原・聟島列島

今晩都内に泊まって、明日から約2週間(2航海)、小笠原調査のため不在です。

天気は良さそう、海況はちょっと不安。
水温は高すぎィ!カンパチは期待できないね。
まぁ調査だからそっちがメインじゃないので仕方ないけどね。

写真
小笠原群島・聟島列島(2011年7月)
D3 + AF-S Nikkor 35mm F1.4G

        2015-06-15       カントリーマアムの反対 ---> メトロポリスダディ(クッソ強そう)

薔薇

前回の記事から一ヶ月経ってしまった‥‥。
5月には沖縄に行ったり、山形に行ったり、一時帰宅があったりと、まぁいろいろ忙しかった。

薔薇

少し前の話になるが、東工大の肉街道さんが准教授に昇進して、そのお祝い会に誘われて恵比寿へ。
旧 O 研の人たちがかなり集まって、にぎやかな会だった。
私の知り合いは一部だけだったけど、彼らに会うのは久しぶりなので、私自身も参加するのを楽しみにしていた。
総研大のT井さんが来れなかったのは残念だったけど、上海からY澤君が来ていて数年ぶりの再会。

カーネーション

久しぶりにTake-Cにも会った。
年に一回か二回、電話で話すことはあったが会うのはこちらも数年ぶり。
で、何とTake-Cの方はこの4月に教授に昇進していたとのこと。
30代で教授なんて、他分野を含めてもほとんどないと思うのに、
さいぞうさんに続いて身内で二人目。SUGEEEEEEEEEEEEEEEE !!

薔薇

私自身のことはというと、昨年出した論文のうち1本が、今年の魚類学会の論文賞に決まったとのこと。
今年の学会は発表ネタがイマイチ中途半端だったり、飽きを感じるテーマだったりで、
不参加にしようかとも思っていたが、論文賞の授賞式があるので行くことにした。

紫陽花

近々、天皇陛下にお会いする機会があるので、2年ぶりくらいにスーツを着る。
普段まったくスーツを着ることはなく、着る機会といえば陛下にお会いする時か、友人の結婚式くらいで、年に数回といったところ。
ちなみに沖縄にいた間は一度も着る機会がなかった。
たまに着ると気分的にもパリッとして背筋が伸びるな。

写真
D3 + Makro-Planar T* 2/100 ZF, Ai Micro Nikkor 200mm F4S
メトロポリスダディ(クッソ強そう)" dc:identifier="http://higedura.blog.fc2.com/blog-entry-238.html" dc:subject="研究" dc:description="前回の記事から一ヶ月経ってしまった‥‥。5月には沖縄に行ったり、山形に行ったり、一時帰宅があったりと、まぁいろいろ忙しかった。少し前の話になるが、東工大の肉街道さんが准教授に昇進して、そのお祝い会に誘われて恵比寿へ。旧 O 研の人たちがかなり集まって、にぎやかな会だった。私の知り合いは一部だけだったけど、彼らに会うのは久しぶりなので、私自身も参加するのを楽しみにしていた。総研大のT井さんが来れなかったの..." dc:creator="栗岩" dc:date="2015-06-15T01:06:24+09:00" /> -->

        2015-04-09       ハッハハハ ボーイ 大人をからかっちゃいけないよ!

DSC_3510.jpg

科博での生活が再びスタートして10日あまり。
引っ越しの荷物もだいたい片付き、自宅でもネットに繋がった。

それにしても寒い‥‥!
4月というのに昨日は何と雪が降った。雪が降る中で桜が咲いている光景は、不思議な感じがして幻想的ですらあった。
こりゃ何かいいことあるで〜

写真
D3 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G

        2015-03-03       イタタ. . . 本日、仮病のため休みます

ジンベイザメ Rhincodon typus

4月から科博(国立科学博物館)に戻ることが決まった。
元々、雇用されている琉大(と水試の合同)プロジェクトは今年度までで、更新の予定もなかったため、
4月からはどこかに移動しなければならなかったが、まさかまた科博に行くことになるとは予想していなかった。

3月中旬までに二つプレゼンがあり、それが終わるまでは新居探しに筑波に行く時間もなく、
引っ越しも大急ぎですることになりそうで、かなりバタバタしそう。
ブログもしばらく休みます。時間が取れん‥‥。

ジンベイザメ Rhincodon typus

そしてこの1週間半は、忙しくてたまんないのに風邪で熱出してフラフラだった。
38度6分からは下がったが本調子にはまだまだで、午後になると体がふらつき、微熱も。
今倒れるわけにはいかないのでここが踏ん張りどころ。

ジンベイザメ Rhincodon typus

先日、標本の登録と計測のために美ら海水族館を管理している美ら島財団の研究部へ行って来た。
作業は案外すぐ終わったので、美ら海水族館のバックヤード(裏側)を案内してもらった。

このジンベイザメの光景も、実は一般のお客さんが見ているのとは逆の方向から見ている。
一般のお客さんは向こうからこちらを見ている形で、私は飼育員用の小部屋から見ている形。
よく見ると、向こうからこちらを見ているお客さんたちの姿がうっすらと水槽の壁面に写っている。

美ら海水族館・大水槽バックヤード

ジンベイザメの入っている大水槽を上から見たところ。
ここは一般のお客さん用のバックヤードツアーでも見ることができるようだ。
(左上に一般のお客さんたちが見える)

美ら海水族館・大水槽バックヤード

大水槽に関しては、一般のお客さん用のところからの方が眺めは良さそうだ。

美ら海水族館・大水槽バックヤード

上から見たジンベイザメ。

美ら海水族館・バックヤード

階段を下りてストックルームへ。
これこそバックヤードっぽい。

美ら海水族館・バックヤード

ストック水槽や、療養中の魚が入った水槽などが並ぶ。
こちらはもちろん一般公開はされていない。

美ら海水族館・バックヤード

この後、一般公開されているところも見て行きますか?と言われたが、
ちょうどこの頃から熱が出始めていて、あまりの体調の悪さにバックヤード見学のみで切り上げた。
美ら海水族館に入るのは10年以上ぶりだったので、本当は見て行きたかったが‥‥。残念。

先週末は第一回目となる沖縄県内の魚類研究者の交流会があり(発起人は立原先生)、体調の悪い中、参加してきた。
案の定、一泊二日の間中、ずっと風邪で朦朧としてたわ‥‥。
他の人の発表は興味深く聞けたが、質問する元気もあまり出ず。

そんな状態なのに夜は久しぶりにお酒を飲み、同部屋の昆さんと宮本君と夜中まで話し込んだ。
寝る前にトイレに行ったら、灯りが付いているのは自分たちの部屋だけだったという‥‥。
二日目は一日目に輪をかけて絶不調。まぁ当然の結果だけど。

そんなこんなでまだ体調不良が続いているが、何とか踏ん張って乗り切らねば。
10月以来潜っていないし、最後にもう1回くらい沖縄で潜りたかったが、とてもそんな時間は取れず。

また、既にドイツからは新しい生体が都内のショップに届いている。
今は通販禁止なので、筑波へ引っ越してから現物確認後に手渡しで受け取る予定。

とまぁいろいろ書くことはたくさんあるんだけど、上述の通りしばらくお休み。
他の人のブログはチラチラ見させていただきますけどね。

写真
D700 + Distagon 2/35 ZF

        2014-11-20       スタローンの本名はランボーじゃないぞ

ダンゴオコゼ Caracanthus maculatus

小田原にある神奈川県博で行われた今年の魚類学会が終わり、やっと一息つける状態になった。
データ取りは余裕をもって学会より結構前に終わる予定だったのが、シーケンサーと付属PCの度重なるトラブルでギリギリに。
でもなんだかんだでうまくいった。

自分の発表に関係あることも関係ないことも含め有意義なディスカッションがたくさんできたし、
久しぶりに会う人たちとのたわいない雑談も心地良かったし、ここ何年かを振り返ってもかなり充実度の高い学会だった。

次は来週末に高知大学で行われる一般公開シンポジウムに参加する予定(講演者の一人として)。
高知の人に限られると思うけど、もし興味をひかれて足を伸ばせる方は是非おこし下さい。

高知大学の告知ページ(別ウィンドウで表示)
http://www.kochi-u.ac.jp/events/2014110500013/

もちろん講演用のプレゼンファイルはこれから作成するんやで‥‥

カサゴ目 ダンゴオコゼ科 ダンゴオコゼ Caracanthus maculatus
D700 + Ai Micro Nikkor 105mm F4S

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