たゆたえど沈まず

MOGULER'S DELIGHT 別室 [NewEntry] [Admin]

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栗岩

管理人  [ 栗岩 ]

国立科学博物館・博士研究員
(兼)
神奈川県立 生命の星・地球博物館
博士研究員(外来研究員)

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(ほったらかし中)
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        2012-11-30       オリーブ雑感

オリーブパイソン

朝起きてケージを見ると、オリーブパイソンが朝日を浴びて気持ち良さそうにしている。
自分の部屋にオリーブがいるなんて信じられないような光景だ。

そんなオリーブがウチに来てもうすぐ一週間。雑感をつれづれに。

オリーブパイソン

・ウチに来て最初はシャイで、私の姿を見るとすぐに岩陰に隠れてしまったが、今ではもう気にしていない様子。
・ものすごい大食漢。サイズの割りに大きなエサを呑める。
・消化が早く、糞をする頻度も高い。ナミヘビみたい。
・鱗がきめ細かく、しっとりとした感触。シルクのよう。
・私は基本的にヘビはベビーよりアダルトの方がカッコ良くて好きだが、オリーブに関してはベビーはすごく可愛い顔をしているのでとても気に入っている。

オリーブパイソン

この横顔がいいんだよなぁ。

写真
有隣目ニシキヘビ科オリーブパイソン Liasis olivaceus
D700 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G

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        2012-11-29       折り返し

ワークショップの様子

科博で開催中の底性魚分類学ワークショップ(The 1st Workshop on Demersal Fishes)がようやく折り返し。
その間、今日まで鹿児島大の本村さんがウチに泊まっていた(途中参加の途中帰郷)。

連休中もワークショップで連日出勤。
今週の日曜はエクスカーションで外国人講師たちを筑波山へ連れて行く。
家でのんびりビール飲みながらオリーブパイソン眺めてだらだらしてぇ・・・。

ワークショップの様子

アカハタの集団遺伝の論文は投稿済み・査読中で一段落したので、豆南諸島の魚類相論文の執筆に取りかかっている。
すぐ終わるかなと思ったけど意外に手間取るなぁこれ。

南大東島調査の標本処理はすべて終わり、沖縄県庁と漁協への報告書作成のため標本写真の画像処理を少しずつ進めている。
これは後に論文にも使用するためやっつけ仕事にはしていない。

基本的に朝から19時までワークショップ(合間合間に上記の自分の仕事)。
その後外国人講師らとメシを食いに行って一日が終わるか、メシを食わずに24時くらいまで自分の仕事を進めて帰宅&メシのどちらか。

前の日記に書いた通り、これまでにも稚魚のワークショップを1回、深海魚のワークショップを3回やっているが、
今回は大型の標本が多く、作業中に吸い込むホルマリン混じりのイソプロの量が多くてかなりキツい。
ちょっとバテてきた。

写真
国立科学博物館・筑波研究施設(一般非公開)
D3 + AF-S Nikkor 14-24mm F2.8G

        2012-11-25       帝王降臨

オリーブパイソン

ついに来た!
豪州大陸の帝王(Serpent Gothique, 2009)、キング・オブ・リアシスこと、オリーブパイソン!

2012年オランダCB(ドイツ経由で輸入)、オス。
約78cm、119g。

この鱗の質感、触り心地いいなぁ〜!
今のところすごく大人しく、まったく噛んでこない。どうかこのまま成長して欲しい。
オスだから4mは越えないと思うけど、3mクラスの成体になって噛んでくるのだけはカンベンやで・・・

オリーブパイソン

この横顔、かっけぇぇぇぇ!!
まだベビーで小さいけど、早く大きくなった姿を見てみたい。

ケージに入れたら、しばらく中をうろうろした後、岩の後ろに隠れてしまった。
時間を置いて見てみると外に出ていたが、私の姿を見るとすぐにまた隠れてしまう。
慣れれば隠れないようになるかなぁ・・・。場合によっちゃ岩の後ろに入れないように何かで塞ぐかね。

写真
有隣目ニシキヘビ科オリーブパイソン Liasis olivaceus
D700 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G

        2012-11-22       来館ラッシュ

科博・液浸標本庫

明日から約2週間、科博(筑波研究施設)で第一回底性魚分類学ワークショップ(the 1st workshop on demersal fishes)が行われる。
昨年までに稚魚ワークショップ(larval fish workshop)を一回、深海魚ワークショップ(deep-sea fish workshop)を3回行っていて、
その新しいシリーズになる。

国内外からそのテーマの専門家と国内の大学院生を招き、科博にある未登録標本を使って、
学生に分類学のスキルアップ・トレーニングを施すというワークショップだ。
科博側には未登録標本の種同定や標本登録をしてもらえるというメリットがあり、
学生たちには専門家や他大学の学生との交流ができるというメリットがある。

新しく始まる底性魚ワークショップは全4回を予定していて、遠洋水研(遠洋水産研究所)から移管された標本を用いる。
今回はそれらのうちオーストラリア周辺海域産の標本を対象に行う。

※ 写真は液浸標本庫の電動移動棚。世界でもここまで大きな電動の移動棚は存在しないだろう。
 60Lのボトルに入る大きさまでの標本は、このフロアにすべて収蔵されている。

科博・液浸標本庫

ワークショップに関連する人とそれ以外の用事の人、いろいろだが、先週末から12月上旬までしばらく来館ラッシュとなる。

<ワークショップ関連>
マーチン・ゴモン(メルボルン博物館)
バリー・ラッセル(ノーザンテリトリー博物&美術館)
アラステア・グラハム(CSIRO)
遠藤さん(高知大)
本村さん(鹿児島大)
北大・高知大・鹿児島大の大学院生13名

本村さんはホテルは取っていないそうだ。んで私の家に泊まるらしい(笑)。

<ワークショップ以外>
村瀬君( JICA・コスタリカより一時帰国)
西川先生(東邦大)
K.T. シャオ(台湾中央研究院)
西田先生・井上さん・馬渕さん(東大・大気海洋研)

西田先生は私の東大時代の指導教官。
シャオ先生は私の台湾人の友人の元指導教官。私は何回か挨拶したことがある程度。

今思いつくだけでこれだけいるが、あと他にも誰かいたかも・・・。

科博・大型液浸標本庫

こちらは60Lのボトルにも入らない大型の標本を入れる場所(大型液浸標本庫)。
400Lのステンレス槽が28個ある。そのうち24個が魚類標本用、あとの4個が頭足類(イカタコ)用。
私が小笠原で銛で突いて捕ってきた21kgのカンパチも、ここに収蔵されている。

ちなみにこのステンレス槽、一つ100万円。
筑波に移転してくる際に買い揃えたもので、これらだけで2,800万円ということになる。
一つだけホルマリン固定用にしているのだが、投げ込み式の熱交換器と循環器を使ってホルマリンの温度を10℃になるようにしている。
そのため真夏でも大型個体の固定を行うことができる。

科博・大型液浸標本庫

液浸標本庫もすごいが、この大型液浸標本庫も圧巻だ。

写真
国立科学博物館・筑波研究施設・液浸標本庫および大型液浸標本庫(ともに一般非公開)
D3 + AF-S Nikkor 14-24mm F2.8G

        2012-11-18       出迎えの準備(2)

New ケージ

昨日17日に、無事ドイツから例のヘビが到着したとのこと。
輸入直後なので一週間ほど落ち着かせてから発送しますと連絡があった。

私の方は新しいケージも到着し、レイアウトもして準備万端。
オーストラリア産のヘビなので、現地の生息環境の写真を見て似たような感じにしてみた。

赤い砂は3種類ほどある中からデザートサンド・レッドというものを購入(通販)。
粒がかなり細かくて、なんかレンガを砂状にしたような感触。
ちょっと想像してた感じとは違った。

岩はホームセンターの園芸コーナーで園芸用のものを購入。
さすが地方都市のホームセンターはデカくて充実しているので、こういうものを選ぶ時には便利。
家に持って来てから気付いたが、正面から見るとオーストラリアの形してんだよねこれ。
写真だと下の方が隠れてよく分からないかもしれないけど。

New ケージ

岩の裏側はスペースが空いているので、シェルター代わりにもなる。
右下の方には穴もあり、そこから裏側に入ることもできる。
地震などで岩が手前側に倒れて来た時は、右の小さめの岩と水入れの上に倒れる形になり、ヘビをつぶしてしまわないようになっている。

とまぁ作ってみたはいいんだけど、この砂だと湿度が保てないのが難点。
それから糞尿の始末がやりにくそう。
せっかく作ったのでとりあえずこのまま少し様子を見てみるけど、ダメだなと思ったらすぐヤシガラ土に変える。

あと、実は想像ではもっとカッチョ良くなるはずだった・・・。
材料はかなり前から揃えていて、ケージが届いたので組んでみたら思ったより・・・あれ?という感じ(笑)。

New ケージ

ケージ棚の一番上が空いていたのでそこに置くつもりだったが、クーラーボックスの上に乗ってだとちょっと高さが足りず、
岩が重すぎてケージを上げられない。踏台か脚立が必要だなこりゃ。
仕方なく、アマゾンツリーボアのケージを一番上に移動した。

ケージはアオダイショウの入ったもの以外はすべて札幌のトロピカルジェムさんで作ってもらったもの。
ワンオフなのでいろいろと細かい要望にも応えてくれるし、デザインもカッコいいので気に入っている。
 → トロピカルジェム HP http://www.t-gem.jp/ (別ウィンドウ)

写真
D700 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G(1枚目),Distagon 35mm F2 ZF(2枚目&3枚目)

        2012-11-17       保護した子犬かわいすぎワロリッシュ

イヌ

昨年の10月の3日間、子犬を保護した。
金曜午後、科博(筑波研究施設)の駐車場にどこかのおばさんが段ボール箱をボンッと置いて急いで逃げていったとのこと。
で、その箱を覗くと、雑種の子犬が一匹入っていた。捨て犬だ。

それまでは筑波地区は植物研究部と実験植物園だけだったのが、新宿分館が丸ごと、つまり動物研究部をはじめ
各研究部がすべて筑波に移転してきたので、犬を飼える人がいるだろうと捨てに来たようだ。

動物を研究してるといっても住宅事情はそこら辺の人と変わるはずがなく、
むしろ新宿から来たということは地元の人はまずいないわけで、そうなると当然賃貸住まいの人が多く、
犬を飼える人もほとんどいないわけだ。
もっとよく考えろクソBBAが!まぁそもそも捨てること自体がクソなわけだが。

研究棟の中に入れるわけにはいかないので正門横に紐でつなぎ、事務の人たちと研究部の人たちみんなで交代で世話をした。
人の姿が見えなくなるとさみしくて鳴き出すからだ。

ちょうど移転の真っ最中だったので工事関係者や引っ越し業者をはじめいろんな人が出入りしていたので、片っ端から声をかけまくった。
業者さんたちは自分は飼えなくても知り合いに飼える人がいるかどうか聞いてみると言ってくれた。

それらの返事は週明けになるだろう。となると喫緊の問題は週末の間、誰が預かるかだ。
私は一人暮らしなので犬猫は飼えないが、週末だけなら何とかなる。
(アパートは敷金をひと月分多く払えば犬猫を飼育しても良いことになっており、実際に犬を飼っている人もいる)

金曜夕方、終業時間前だったが先に上がり、子犬を車に乗せて動物病院へ。
体調に問題ないか見てもらうと、ちょっとお疲れ気味とのことだったので栄養剤の注射を打ってもらい、
ホームセンターに寄って、餌・餌と水のトレイ・持ち運び用のカゴ・トイレなどを買って自宅へ。

イヌ
↑カメラを不思議そうに見てる(笑)。

3日間、大変だったけど楽しかったなぁ・・・。
一つ一つなんてとても書ききれるものではないので書かないが、今でもたまに写真を見て思い出してはしんみりしてしまう。

結局この子犬はどうなったかというと、ある業者さんの友人(地元・持ち家)が飼いたいということで、
週明け月曜に無事にもらわれていったのだった。めでたしめでたし。

イヌ
遊んでもらえなくてすねたw

イヌ
機嫌直せよな〜

イヌ
しっかし美人さんだな。
おでこのあたりに白っぽいのが付いてるけど、これは近くの公園で散歩させた時に樹液がついて取れなくなったもの(笑)。

イヌ
遊び疲れると、電池が切れたみたいにコテッと眠る。
1〜2時間眠るとガバッと起きて、遊べとせがむ。

まぁそれはいいんだけど、毎朝4時半に目を覚まして、まだ眠っている私の顔の上に乗って来て遊べとせがむのだけは
マジでカンベンして欲しかった(笑)

イヌ
おやすみ〜

ちなみに飼ってくれる人が見つからなかったらこの子犬はどうなったかというと、
ホルマリン漬けの標本にされ、科博に登録される予定だった。これはマジな話だ。

写真
ネコ目イヌ科イエイヌ Canis lupus familiaris
D700 + AF-S Nikkor 35mm F1.4, Planar 50mm F1.4 ZF, Makro-Planar 100mm F2 ZF

        2012-11-13       ふえぇ

アマゾンツリーボア

脱皮をしたので、この一番綺麗な時に写真を撮っておかねばと何枚か撮り、
2週間ほど給餌していなかったのでラットをあげたら・・・食わん。
ヒヨコをあげたら食いつくものの離してしまい、その隙に横にいた黄色の個体が食いついて呑んでしまった。
多頭飼育の弊害だな。今は一つのケージにATBを3個体入れてるけど、そのうちちゃんと分ける予定。

まぁこいつ(赤)はまたやれば食うだろう。
一発で呑む時もあるけど、何回か食いつかせるうちに呑むというパターンが多い。
(黄色とガーデンフェイズ(茶&灰)は大体1発で呑む)

それより、黄色のやつは体重180gのくせして約40gのヒヨコ呑むのか・・・。
雛ウズラとヒヨコを導入して以来、アマゾンツリーたちはマウス&ラットより断然鳥の方が食いつきが良い。

写真
有隣目ボア科アマゾンツリーボア Corallus hortulanus hortulanus
D700 + Makro-Planar 100mm F2 ZF

        2012-11-11       over 500 g

アマゾンツリーボア

アマゾンツリーが順調に大きくなっている。
頭の大きさはそれほど大きくなったようには見えないけど、すげー長くなった。だいたい145cmくらい。

重さは、赤い個体が500gちょい、写真のガーデンフェイズ(茶色&灰色)の個体は550g前後。
ちなみに少し前の記事で出した黄色い個体は、約95cm・180g。

赤とガーデンフェイズはオス、黄色はメスなので、最終的には黄色い個体が一番大きくなると思う。

写真
有隣目ボア科アマゾンツリーボア Corallus hortulanus hortulanus
D700 + Makro-Planar 100mm F2 ZF

        2012-11-09       ユニコーンフィッシュ

ツマリテングハギ

南大東島調査で採集した魚の標本処理も残りあと少し。
それらの中からニザダイ科のツマリテングハギを紹介する。

サンゴ礁環境の優占種であるニザダイ科の中には、少しだが温帯種や外洋性の種もおり、テングハギ属(Naso属)の一部が後者にあたる。
テングハギは英名ユニコーンフィッシュ。その名の通り、頭頂部が角状突起になる。

中でも、外洋性種のツマリテングハギやヒメテングハギは突起が非常に長くカッコイイ。
オニテングハギも長くなるのだが、あれは体のデザインがおかしいからダメだ。

ツマリテングハギ

今までツマリテングを見たのは、豆南諸島、小笠原、トカラ列島、南大東島と、すべて外洋の島嶼域。
そのうち突いて捕ったのはトカラ列島小宝島と南大東島での2個体。結構捕るのは難しいのだ。
ヒメテングハギに至っては未だに捕ったことがない。もう少しで捕れそうなんだけど・・・って感じなんだよなぁ。

ツマリテングハギ

一枚目の黒バックの写真は今年の6月に南大東島で採集した個体。
二枚目以降の白バックの写真は2008年10月にトカラ列島小宝島で採集した個体だ。

こうして並べてみると角状突起には個体差があるんだな。
どちらも突起を含めて50cmくらいだが、小宝島の個体はかなり長い。

ツマリテングハギ

角状突起は硬質化しているが、突き刺さるほどではない。
それよりも気を付けなければならないのは、尾丙部にある2対の骨質板だ。
写真で見て分かる通り、前方に向かって鋭く生えているこの骨質板はナイフのように切れるのだ。

小宝島で捕った時、取り込む時にこれでグサッと腕を刺された。
ウェットスーツを余裕で貫通し、腕の肉がざっくり裂けて中の筋が見えていた。もちろんスゲー痛かった。

南大東島で捕った時は注意しながら取り込んだので、無傷だった。
俺って賢い!学習能力、あるね!と油断していたら、その後に同じテングハギ属のトサカハギを捕った時ザックリとやられたけどな・・・。

写真
スズキ目ニザダイ科ツマリテングハギ Naso brevirostris
D3 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G(1枚目・南大東島産)
D60 + AF-S DX Nikkor 18-55mm F3.5-5.6G VR(2〜4枚目・小宝島産)

        2012-11-07       3ヶ月が経ち

アマゾンツリーボア

(1)
アマゾンツリーボア(イエロー)が来て3ヶ月が経った。
何気にこいつの写真出すのって、来たとき以来の2回目かも。

3回の脱皮を経て、40gだった体重は180gに。
まだまだチビッコだが、来た時に比べるとだいぶ大きくなった。
荒さもだいぶ収まり、普通にハンドリングできる。

体の模様は黒い斑模様が濃くなり、黄色の中にオレンジ色が入るようになった。
これはこれで味があっていいかな。

(2)
帝王来日の続報。
日本でのサイテス手続きが終了したとの連絡があった。
これで輸出国・輸入国両方の手続きが終了、ドイツのシッパーの都合で、
実際に日本に到着するのは17日くらいになりそうだとのこと。
待ち遠しいぜ・・・

写真
有隣目ボア科アマゾンツリーボア Corallus hortulanus hortulanus
D700 + Makro-Planar 100mm F2 ZF

        2012-11-06       Blue & Green

グリーンパイソン・アルー

色の変化が分かりやすいようにと、彩度を落として撮った写真。
アルー諸島産らしく濃い緑に白いブロッチ、そして青が乗る。

グリーンパイソン・アルー

この個体、ブロッチは白というよりクリーム色っぽかったり黄色っぽいものが多い。
ブロッチの数は特に多いわけでもなくまぁ普通だが、背中に沿って濃い青が乗る。
これがまぁ綺麗だこと。

グリーンパイソン・アルー

青が背中側から腹板にかけて広がるところもある。

グリーンパイソン・アルー

腹板は濃い黄色。尾の先端側では白と青が混じる(下写真参照)。

グリーンパイソン・アルー

撮影を終え、ケージ内の定位置に戻るグリーンパイソンさん。お疲れっす!

写真
有隣目ニシキヘビ科グリーンパイソン(アルー諸島産)Morelia viridis
D700 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G

        2012-11-06       Monument

福島第一原発の看板

6巡目の一時帰宅。
今までは自宅と富岡町内しか見てこなかったが、
今回初めて大熊町を通り双葉町まで、国道6号線沿いに北上してみた。

大熊町に入るとやはり空間線量はグッと上がるが、思ったほどではなかった。
ただ、谷のようになっている場所では放射性物質が溜まっているのだろう、非常に高い線量値が出た。

最も空間線量が高かったのは、福島第一原発そばで約 29 μSv/h(毎時マイクロシーベルト)。
夜ノ森の自宅周辺は約 3 μSv/hなので、約10倍だ。

「あの」看板

双葉町へ入る。
無人の、荒れ果てた町にたたずむモニュメント。
ある意味この双葉郡を象徴することになってしまった看板だ。

警戒パトロール中のパトカーが

看板の写真を撮っているとパトロール中の警察が。
警戒区域なので至るところをパトカーや救急車が見回っている。

今回は警戒区域入口の検問が愛知県警、警戒区域内のパトロールが福島県警と福井県警だった。
全国各地の警察官が交代で派遣されて来るのだ。

震災の爪痕

双葉町のパチンコ店。地震で倒壊寸前のまま放置されている。
鉄筋の建物がここまで傾くということは、おそらく手抜き工事だったんだろう。

田んぼは一面セイダカアワダチソウ

田んぼはセイタカアワダチソウに覆い尽くされ、一面真っ黄色だ。

野良牛

自宅での片付けを終え、時間になったのでスクリーニング場所へ戻る。
途中、富岡第二中学校付近を見ながら住宅街を走っていると、大きな黒い動物が・・・

野良牛

野良牛だ。この住宅に3頭の群れ、近くの道路を横切る別の1頭、合計4頭を見た。
捕獲作業は行われているものの、まだ野良で行きぬいている個体も多い。

富岡川

橋の上から見た富岡川。
きれいだ・・・。
だが、もうここで遊べる日は来ないだろう。

富岡川

川面を覗きこむと・・・

富岡川にサケが上る

サケが何匹もいて、産卵していた。
下流にある簗場(やなば)が津波で流されてしまっているため、サケがかなり上の方まで上がってきて産卵している。
昨年9月に知り合いが一時帰宅した際に見た時は、川面がサケで埋まっていたそうだ。

福島県の浜通りでは浪江町の請戸川のサケが全国的にも有名だが、その請戸地区もまた津波で壊滅している。
請戸の簗場は見る影もないだろう。

野良ダチョウ

おまけ。
昨年12月の一時帰宅の際に撮った野良ダチョウ。
ヨークベニマル裏にて。

大熊町のダチョウ牧場から逃げ出したダチョウがこのあたりに住み着いている。
(現在でも野良で生きているかどうかは不明)

写真
Nikon D3 + AF-S Nikkor 50mm F1.4G
Nikon D700 + AF-S Nikkor 35mm F1.4G
Canon IXY DIGITAL 510IS

        2012-11-02       6巡目の一時帰宅

いつかの富岡町

今日は代休、これからいわき市へ。
そして明日は6巡目の一時帰宅。これが年内最後の一時帰宅だ。

前回5巡目から1ヶ月と、これほど短い間隔での一時帰宅は初めて。今までは3〜4ヶ月くらいに一度だったから。
理由は二つあって、一つは前回は5巡目の最後の回で今回は6巡目の最初の回だということ、
そしてもう一つは、警戒区域が浪江・双葉・大熊・富岡の4町に縮小されたため対象世帯の数が減ったということ。

今年に限ると4回目なので、平均するとやはり3ヶ月に一度ということになる。
今は決められた候補日の中から自分たちが行ける日を選んで申請する形だが、いつでも行ける形になるといいんだけどなぁ。

写真
福島県 双葉郡 富岡町(2008年12月30日)
D700 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

        2012-11-01       蓼食う虫も

ニホンアマガエル

両生爬虫類の中で何が一番好きかと聞かれると、カエル・カメ・ヘビになる(順不同)。
今飼っているのはヘビばかりだけど、お店のHPや他のブログでカエルやカメを見ていると(最近だと大型のトカゲなどにも)しょっちゅう心を動かされる。
ただ、何となく飼うまでには至っていない。

写真
無尾目アマガエル科ニホンアマガエル Hyla japonica
D700 + Planar 50mm F1.4 ZF(2009年8月16日撮影)

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