たゆたえど沈まず

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栗岩

管理人  [ 栗岩 ]

国立科学博物館・博士研究員
(兼)
神奈川県立 生命の星・地球博物館
博士研究員(外来研究員)

HP: MOGULER'S DELIGHT
(ほったらかし中)
http://higedura.com/

mail: spearfishing (アット) ab.auone-net.jp

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        2013-03-25       6×6=36の満場一致感は異常

オリーブパイソン Liasis olivaceus

オリーブパイソンがついに体重 1 kgを超えた。
昨年11月下旬の購入時は約 120 g、それが4ヶ月で 1 kgオーバー。
1 kg前後で停滞しているボールパイソンと、900 g台前半で落ち着いたグリーンパイソンを一気に抜き去った。

だってめっちゃ餌食うもんなぁ、当然だよな‥‥と言いたいところだけど、何かこう、成長率が異常な気がする。
食べた分だけデカくなるといった感じ。
さらに脱皮するたびに食欲も急激に増えてる気がする。このままいったら‥‥どうなんだこれ?

オリーブパイソン Liasis olivaceus

顔つきも幼さが消え、大人の顔つきになりつつある。
とはいえ、オリーブとしてはまだまだチビッコだけど。

体長はまだGTPより少し小さい。135〜140 cmくらい。
GTPはほとんど動かないので45ケージで大丈夫だけど、オリーブはかなり動くので、そろそろ90ケージかな。

オリーブパイソン Liasis olivaceus

当ブログへ来てくれる人の内訳は、魚突き・両生爬虫類・研究関係・その他(順不同)という感じで、ヘビ好きの人ばかりではない。
そのため、一般的に苦手な人が多いであろう給餌写真は今まで出していなかった。
でもまぁちょっとならいいだろうと今回初めて出してみる。

オリーブパイソン Liasis olivaceus

今は毎回100gラットを一匹あげているが、たぶん2匹やっても平気で呑みそう。
あんまり急激に太らせたくないので一匹にしているが、在庫がなくなったらもう少し大きめのラットをやろうと思っている。

オリーブパイソン Liasis olivaceus

頭は小さいのに、かなりデカめの餌でも平気で呑むんだよなぁ‥‥。

アダルトマウス平気で呑めるサイズなのに、ちょっとでも大きいと感じるとペッと吐き出し、
いまだにピンクマウス大好きなアオダイショウさんにも見習っていただきたい!

オリーブパイソン Liasis olivaceus

ヘビ飼ってて何が楽しいかって、餌食うのを見るのが楽しいんだけどね。
昔飼ってたカメもそうだったし、給餌は生き物飼育の醍醐味の一つだと思う。

オリーブパイソン Liasis olivaceus

チラッ

オリーブパイソン Liasis olivaceus

ゲェフ

オリーブパイソン Liasis olivaceus

ま ん ぞ く

写真
有隣目 ニシキヘビ科 オリーブパイソン Liasis olivaceus
D700 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G

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        2013-03-24       7巡目の一時帰宅

梅の花

7巡目の一時帰宅があり、警戒区域内の自宅へ入ってきた。
まだ桜は満開ではなかったが、多くの花のつぼみが開き始め、春の息吹を感じさせた。

前回までの一時帰宅で自宅内の片付けにも手を付け始め、先の見通しがついたと思っていたが、
今回の一時帰宅では大きな失望を味わうことになってしまった。

警戒区域へ

警戒区域へ向かう。
この先にある2ヶ所の検問所を通り、スクリーニング場でタイベックス(防護服)や空間線量計を受け取る。

除染した汚染土

道路脇には除染作業で回収した汚染土を詰めた袋があちこち山積みになっている。

除染作業

富岡第二中学校前の桜通りでは、除染作業中だった。
この辺りは25日からの警戒区域再編で帰宅困難区域から外れ、自由に行き来できるようになる(ただし昼間のみ、宿泊は不可)。

ネズミ被害

墓参りを終え、自宅へ。
先に入った母親の叫び声を聞き、何事かとかけつけると、家中ネズミの糞だらけになっていた。

これまで他の一時帰宅者からネズミの糞害の報告がかなりあり、今回から希望者にネズミの忌避剤が配布されていた。
私の家は洗濯機の排水溝周りに少し糞があっただけだったので(正直なところ)他人事で、念のために忌避剤をもらってきていたのだが、
もう絶望的になるくらい、家中が糞だらけで、ネズミの糞がないところがない、といった感じになっていた。
当然、いろいろなものが齧られている。

米を入れていたプラスチックの容器も齧られ、蓋を開けられ、中身は空っぽ(上写真)。
ベッドや押し入れの中の枕も齧られ、中のソバ殻がぶちまけられていた。
ピアノやタンスの裏は、寝床にしていたのだろうか、紙くずやタオルを咬みちぎったものと大量の糞が散乱している。
トイレに置いていた水の入ったバケツには、一匹ネズミが落ちて溺死していた。
全員、大きな失望感に打ちひしがれてしまった。

こりゃあ10匹くらいアオダイショウを買ってきて家の中に放しておくかデヘヘとも考えたが、
アオダイショウの糞はどうすんだということになり、この案は却下された(笑)。

水が涸れかけている池

もう一つ失望感を味わうことになった理由は、庭の池の水が涸れかけ、例年なら産卵に来ているはずのヒキガエルの姿が一匹も見えなかったことだ。

もともと震災前から庭の池には定期的に水を補給していた。
昨年は冬の積雪と梅雨の時期の雨量が十分だったのだろう、補給せずとも問題ない水量を保っていた。
だが、今年は降雪量が少なかったため、満杯の状態の1/4くらいにまで水量が減ってしまっていた。
この後、梅雨の時期に水が溜まらなければ池は涸れてしまう。

フル状態の池

2巡目一時帰宅の際の池(2011年11月)。
この写真と比べると、どれだけ水量が減ったかがよく分かる。

ちなみに池の中には十数匹のコイがいて、毎年池の中で産卵し、浅瀬には小さなコイがたくさんいたのだが、
震災の半年後には何とゼロになっていた。
池は最深部で大人の太ももくらいあるので、コイが全滅した原因はネコではない。
何回か目撃例のあったアオサギや、近くの田んぼにたくさんいたシラサギだろう。

産卵に来ているヒキガエル

震災前の2010年4月30日〜5月1日。
毎年3月の中旬から約30個体ほどのヒキガエルが集まり始め、3月下旬から4月上旬まで産卵し、数匹は4月末から5月頭くらいまでうろうろしている。

産卵に来ているヒキガエル

昼間は草陰に隠れている個体が多いが、夜になると一斉に出てきて、スイレンを入れたプランターや池の中で交尾・産卵する。
家の中にいても、クックックッというヒキガエルの鳴き声が聞こえていた。

産卵に来ているヒキガエル

産卵期のヒキガエルは背中の皮膚が滑らかになるが、この写真だとその様子がよく分かる。

今年はたまたま産卵が遅れているだけなのか、それとも荒れ果てて環境が変わってしまい、来なくなってしまったのか。
来年のこの時期に一時帰宅が重なるかは分からないが、まだ望みは捨てずにいたい。

自宅周辺の空間線量

自宅周辺の空間線量は、だいたい毎時4〜5マイクロシーベルトだが、場所によっては7〜8マイクロシーベルトもある。
これは都内の空間線量の150倍以上の値だ。

幼稚園

自宅すぐそばの幼稚園。
二度と使われることはない三輪車。
ここで子供たちの笑い声を聞くことも、もはやない。

写真
D700 + AF-S Nikkor 14-24mm F2.8G, AF-S Nikkor 35mm F1.4G, AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G

        2013-03-20       ウォーター脱皮した結果

ウォーターパイソン

オレンジが薄くなったンゴ‥‥
さらに、同じくらいオレンジの濃い個体が、他店で相場通りの値段で売ってるの見つけたンゴ‥‥
ウォーターパイソン

体の後半部の腹板はまだ濃いオレンジだけど、前半部の腹板は明らかに薄くなった。
脱皮して体が大きくなった分、オレンジが伸ばされたような感じ。
まぁちょっと写真だと分かりづらいけど。

代わり映えしない、前回と同じような写真だけど、今日撮った写真なんやで‥‥。

ウォーターパイソン

荒さはちょっと和らいだ気がする。

ウォーターパイソン

一ヶ月で体長は10cmくらい大きくなり、体重は倍以上になった。
オリーブと同じくらいの成長ぶり。
だけど頭の大きさはあんまり変わらない。
オリーブも頭は小さいけど、ウォーターはさらに小さい。
頭が小さいから全体的な印象としてすごく小さいんだよね。

写真
有隣目 ニシキヘビ科 ウォーターパイソン Liasis fuscus
D700 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G

        2013-03-16       UTG

はしけんさんと

昨日までの数日間、所用で都内に出ていたが、そこへ広島のはしけんさんから連絡が。
ちょうどタイミング良く、出張で上京しているとのこと。
都合の合った私・海笊さん・ふじわら君で出迎えて飲んできた。

飲み会が終わって解散し、はしけんさんが写真を撮ってくれたが、海笊さんが去ってしまった後だった。
海笊さんすみません、すべてマッコウが悪いんです。

2006年9月の島根遠征

はしけんさんと会うのは2006年9月の島根遠征以来、何と6年半ぶり。この写真のとき以来だ。
その間、何回かメールと電話での連絡はあったとはいえ、随分と久しぶりになってしまった。
昨年は4年ぶりに佐渡島に行けたので、今年は7年ぶりに島根に行って、はしけんさんやみ〜ちんさんと海で会わなきゃね。

今気付いたが、載せた写真、2枚とも目を瞑ってしまってるな(笑)。

        2013-03-12       もう and/or まだ

避難所にて

東日本大震災から今日でもう2年。まだ2年。

私の実家は直線距離で福島第一原発から7km、第二原発から5km。
警戒区域の再編では、最も厳しい帰宅困難区域に入った。
戻れる時期は未定だ。
電気・水道・ガスなどライフラインはいまだ復旧しておらず、道路もデコボコ、倒れた塀はそのまま、雑草は生い茂り放題、野良牛が闊歩している。

来週、6巡目の一時帰宅がある。
例年だと庭の池に数十匹のヒキガエルが産卵に来るのだが、今はどうなっているだろうか。
4月に入ると桜が満開になり、家のそばの桜並木は薄桃色の花びらが乱舞するが、その時期に一時帰宅が重ならないと見に行くことはできない。

写真は三春町にある田村高校の体育館で避難所生活を送っていた妹が撮ったもの。
写っているのはまったくの他人だが、どんな気持ちでこの新聞を読んでいたのだろうか。

写真
2011年3月13日 福島県立田村高校体育館(富岡町住民避難所の一つ)
Canon IXY DIGITAL 510 IS

        2013-03-07       小笠原遠征・終

小笠原2013

小笠原遠征が無事に終了した。
今まで何度も行った小笠原だが、今回は最も魚が捕れない遠征になってしまった。

この時期の小笠原は一年で最も水温が低く、全般的に魚も少ないが、カンパチが回るシーズンでもある。
そう、この時期の小笠原はカンパチオンリーの遠征とも言えるのだ。

ただし、こう書くと少し誤解を招いてしまうようだ。
島のどこで潜ってもカンパチが乱舞しているかというとそうではない(そう思っている人が多いようだが)。
カンパチの回ってくるポイントで何度も潜り、たまに姿を現すカンパチを逃さず突くというのが実際のところだ。
昨年まで私がHPに出していたカンパチの写真、数も多かったが、それだけたくさん潜っているということなのだ。

とまぁいつもならここでたくさんの大型カンパチを披露しているところだが、今年は水温が低すぎた。
二日間ボートを走らせ、父島列島の北端から南端まで、合計14時間潜りまくったが、ちゅら君が16kgのを1個体突いただけで私と海笊さんはボウズ。
海笊さんは何と小笠原遠征初ボウズだそうだ。
私の場合、正確に言うと最後の最後に「型は小さいがカンパチが居着いている」という沈船に潜り、1kgのちびっこカンパチを捕って来たが、こんなのカウントしていいのか迷うところ。
まぁ水深25m潜って1kgのカンパチを突いたので、苦笑い話の一つにはなるが‥‥。

私と海笊さんにとっては魚が捕れなかった遠征だが、救いなのは、初参加のちゅら君が大物を捕ったということだ。
初めての場所に遠征した際、何か大物が捕れて良い印象をもつと、その後もその場所に通いたくなるからだ。
海笊さんは3,40年前から、私もこの4年の間何度も通っているわけだから、また次に来た時に頑張ればいいだろう。

写真は最後の晩、宿のオーナー夫妻、世界のTKことTさん夫妻&Kさん夫妻とともに。

ヒレナガカンパチ 16kg

ちゅら君が捕った16kgのヒレナガカンパチ。よく太っていてゴツかった。お見事でした。

ところで、私は小笠原に行く直前に数年ぶりに風邪を引いてしまい、治りかけで行ったのだったが、現地でぶり返してしまった。
ボートの上で休んでいると、体に力が入らず、手足がしびれ、寒気が止まらない。それに異常に腰が痛い。
「あれ?俺、熱あんじゃねーか?」と思って最後の晩に体温計で計ってみたら、38度0分あった。どうりで‥‥。
ただ、咳と鼻水は出なかったからか、普通に耳が抜け、息ももった。そのため潜りに関しては特に支障はなかった。

今回得た教訓。
熱が38度あっても、二日間で14時間は潜ることが可能!

写真
小笠原群島・父島列島・父島(2013年3月)
D700 + AF-S Nikkor 35mm F1.4G

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