たゆたえど沈まず

MOGULER'S DELIGHT 別室 [NewEntry] [Admin]

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栗岩

管理人  [ 栗岩 ]

国立科学博物館・博士研究員
(兼)
神奈川県立 生命の星・地球博物館
博士研究員(外来研究員)

HP: MOGULER'S DELIGHT
(ほったらかし中)
http://higedura.com/

mail: spearfishing (アット) ab.auone-net.jp

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        2013-05-26       あと2

アマゾンツリーボア Corallus hortulanus hortulanus

季節性の拒食とでも言うのだろうか、昨年秋11月から餌を食わなくなったグリーンパイソンと
年明けから餌を食わなくなったアマゾンツリーボアが、一斉に餌を食べ出した。
グリーンパイソンはちょうど半年ぶり、アマゾンツリーは約4ヶ月ぶり。

アマゾンツリーボア Corallus hortulanus hortulanus

アマゾンツリーは3個体とも同調して食べなくなったので、ケージ内の温度などが関係しているのだと思う。
そして面白いことに食べ始めたのもほぼ同じだった(たったの数日違い)。

グリーンパイソンは3回餌を食べてすぐに脱皮の準備に。
アマゾンツリーの黄色も4,5回ほど食べて脱皮の準備に入った。

アマゾンツリーボア Corallus hortulanus hortulanus

実はアマゾンツリーの中でこの赤い個体だけまだ食べていない。
飼育しているヘビの中で一番気に入っている個体なので、結構やきもきさせられていた。
でもそろそろ食べそうな動きはしているので、たぶん大丈夫だろう。

晩秋から冬にかけて拒食していたヘビのうち、まだ食べていないのはこいつとボール、2個体を残すのみ。
ボールはまだ食べる気配がしないが‥‥頼むで‥‥。

写真
有隣目 ボア科 アマゾンツリーボア Corallus hortulanus hortulanus
D700 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G

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        2013-05-23       Deep Sea Fishes

深海魚ってどんな魚

北大の名誉教授である尼岡先生から新刊が届いた(献本)。
「子供から大人まで広く楽しんでもらえるやさしい深海魚の本(前書きより)」で、専門書ではない。
科博で過去3回行われた深海魚ワークショップでの写真や、そこで同定された標本写真が多く載っていて、私が撮ったものも使われている。

オニアンコウ

本の中では尼岡先生自身が撮ったオニアンコウの写真が使われていた。
上写真は私が撮った同一個体の写真。

写真自体はこの写真(つまり私が撮ったもの)の方が断然良い(笑)。
ただ、私は尼岡先生が撮った後に瓶に詰められていたものを撮ったので、エスカ(誘引突起)やアゴヒゲ状の発光器官が曲がってしまっている。

クロヒゲホシエソ

同じくクロヒゲホシエソの写真も、本では尼岡先生自身が撮ったものが使われている。
上写真は私が撮った同一個体の写真。
私が撮ったのは尼岡先生が腹部を解剖した後のようだ。

クヒゲホシエソ

クロヒゲホシエソの頭部アップ。いかにも深海魚という感じ。
クロヒゲホシエソは本の中ではホテイエソ科にされているが、ここではNelson (2006)に従いワニトカゲギス科とした。


写真
アンコウ目 オニアンコウ科 オニアンコウ Linophryne densiramus
ワニトカゲギス目 ワニトカゲギス科 クロヒゲホシエソ Melanostomias tentaculatus

D3 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G(1枚目)、Makro-Planar T* 2/100 ZF(2枚目)、AF-S Micro Nikkor 105mm F2.8G(3&4枚目)

        2013-05-18       Pale

セントラルパイソン Morelia bredli

脱皮直後のヘビの綺麗さは言うまでもないが、セントラルの場合、頭部から体の前半部の明色部がペールグレーからペールブルーの中間のような色合いになる。
派手さはなく淡い色合いだが、これがとてもいい。

写真
有隣目 ニシキヘビ科 セントラルパイソン Morelia bredli
D700 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G

        2013-05-12       Mプロジェクト

下甑島

先日、ハワイのビショップ博物館のランドール博士からメールがあり、某島における魚類の採集調査を計画してくれないかと打診され、やり取りを続けている。
ランドールは魚類学にたずさわる人なら知らない人はいない、世界で最も有名な魚類学者だ。
メールのCCに入っているのはジョン・アールやリチャード・パイルらビショップの他の魚類学者ら、みんな大御所だ。
それからMicronesian Reef Fishesという図鑑で有名な、水中写真家のロバート・マイヤー。
まぁ私が実際に会ったことのあるのはランドールだけなんだけど。

どこに行くかはまだ書けないけど、仮に M-Project としてすでに動き始めている。
正直なところ実現できる可能性はかなり低く、ここに行けるなら孀婦岩に行く方が比べ物にならないくらい簡単というくらい。
行く方法は4通りほど考えられたが、問い合わせをしたり調べたりした結果、そのうち2通りはほぼ無理という状況。
また、実際に行くことができたとしても手続きの関係で今年はまず間に合わず、来年以降になるだろう。
大変だしホントに行けるかは難しいが、やってみるだけの価値はある。

下甑島

もう一つ、今度は遊びの魚突きでの話だが、こちらもある島、というかある無人島群への遠征の話が進んでいる。
実は5,6年くらい前から動いていた話で、毎年スケジュールやその他いろいろな都合が合わず、結局実現できないでいた。
それが今年はもしかしたら行けるかもしれないというところまで来ている。

既に実現させた豆南諸島や、上述のMプロジェクトなどと違い、そこへ行くのに面倒な手続きは必要としないので楽ではある。
こちらは行くとしたら今年の7月下旬。それが3月の小笠原以来の今年2回目の遠征になりそうだ。

写真
鹿児島県 甑島列島 下甑島(2010年12月撮影)
D700 + AF-S Nikkor 35mm F1.4G

        2013-05-06       悪いが聞こえないよ耳にバナナが入っていてな

オリーブパイソン Liasis olivaceus

体長は160cmを超え、体重は約1.5kgに。
幼蛇の面影は消えつつあり、だんだんと大人っぽくなってきた。

でもまだまだオリーブとしてはガキんちょ。
ふとした表情にはまだ幼さが垣間見える。

オリーブパイソン Liasis olivaceus

背側は黒っぽく、腹板のクリーム色は濃く、体側のツートンがはっきりしてきた。
体の手触りもしっとりした感じから少し硬さが加わってきた。
ただ、やはり体全体としては柔らかく、ああリアシスだなぁと実感する。

オリーブパイソン Liasis olivaceus

紫外線灯下だとオリーブグリーンが綺麗に映える。
体色は微妙に変わるようで、オリーブグリーンが強く発色することもあれば、あまり発色しないこともある。
ケージ内の岩の上や地面でじっとしている時は前者のようになることが多い。

写真
有隣目 ニシキヘビ科 オリーブパイソン Liasis olivaceus
D700 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G, AF-S Nikkor 14-24mm F2.8G

        2013-05-03       ボールパイソンェ‥‥

ボールパイソン Python regius

ボールパイソンが最後に餌を食べたのが昨年11月中旬。
拒食して何ともうすぐ半年になろうとしている。
そして今だに食べる気配はみじんも感じられない。

餌食べてないくせに、その間2回脱皮している。
体重は1.1kgから910gになったが、ちょうど100gくらいしか減っていない。
どういうことだってばよ‥‥。

写真
有隣目 ニシキヘビ科 ボールパイソン(モハベ het. ゴースト)Python regius
D700 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G

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