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        2014-06-11       魚突き in 沖縄 - 4

沖縄の夕暮れ

先週の金曜、仕事で海に入る用事があったので、ついでに銛を持って潜ることにした。
潜るのは2月末の小笠原以来、さらに沖縄で潜るのは昨年12月以来という超ご無沙汰。
水試は海辺にあるので、昼休みにキャンプ用のマットを持って海を見ながら昼寝をするのが日課なんだけど。

風は穏やか、海もベタ凪。
ものっそい久しぶりにウェットを着て海に入る。
リーフの中は透明度抜群だが、外洋に出ると水面から水深5,6mくらいまで白く濁っている。
しかも泳いでいるうちに何だか頭痛もして来た。
朝、水試に向かって車を走らせている時にもちょっと頭が痛かったのが、潜っていたらひどくなってきた。
普段から頭痛なんて滅多に無いんだけどな。

45cmくらいの小さなスジアラを一匹見つけ、体の後半は射程に入っていたものの
頭を打ちたくて距離を詰めたらスッと逃げられてしまった。
結局めぼしい魚はこれだけで、頭痛も収まらないので45分くらいでサッサと上がってしまった。
そのうち半分くらいは岸とリーフエッジの間を泳いで移動していた時間なので、実質的に20分くらいしか魚突きをしていない。
というか、まぁ一度も銛を打ってない。

(写真を全然撮らなかったので、昨年12月に撮ったもの)

アゴハタ Pogonoperca punctata

陸に上がって銛を置き、今度はタモ網を二つ両手に持って、水深1mくらいのところで小魚捕り。
その後タイドプールでも小魚捕り。
スズメダイ類やらハゼ類やら、全長1cmから5cmくらいまでのを数種20個体ほど集めた。

なぜそんな小さな魚を集めたかというと、
2本のマクロレンズ(マクロプラナー100mm・マイクロニッコール105mm)と3つの接写リングを組み合わせ、
小さな個体の標本写真撮影の条件設定などを詰めるためのもの。

最大の撮影倍率で画面の幅いっぱいが 2.7 cm、つまり 1 cm の魚でも十分に大きく写せることができたが、
撮影距離が反比例して縮まるのでピント幅がカミソリのように薄くなり、被写界深度が足りなくなる。
そのため、いわゆる「寄れるレンズ」よりも「寄れないレンズ」の方が、同じ焦点距離でも被写界深度が深く取れることが分かった。
シャッターブレにも非常にシビアになるので、露出ディレイモードでは不十分で、ミラーアップして撮らないとだめなことも分かった。

写真自体はまあまあ綺麗に撮れたが、鰭立てが綺麗にできずボツに。
標本作製用の器具が水試にはあまり揃っていなかったので、夜、琉大に戻ってから行ったのだが、
琉大にも微針がなくて、普通の標本作製用の針で鰭立てをした。
が、やはり微針じゃないとこのサイズの魚の鰭立てはうまくできないね。

私物の針に錆びてるのが混じっていたのと、微針は持っていなかったので、帰宅してすぐに志賀昆虫普及社に注文した。
と、その際に、青山にあったお店が戸越銀座に移転していたのを初めて知った。しかも移転は6年前だそう。
店主は104歳でお亡くなりになっていたそうだ。
まだ川崎に住んでいた時に何回か行ったことがあるのみだけど、名物おやじさんだっただけに残念。
でもお店がまだ続いているのは非常にありがたい。
30年以上前にあのお店で買った昆虫標本作製用の器具の一部は、まだ実家に残っている。

人前に出せるような標本にならなかったので、写真は以前撮ったアゴハタ(中城湾産)を。

なんか魚突きの話題という感じじゃねぇなこれ‥‥。

写真
スズキ目 ハタ科 アゴハタ Pogonoperca punctata
D700 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G(海辺の風景)、Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/100 ZF(アゴハタ)
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