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栗岩

管理人  [ 栗岩 ]

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        2012-08-22       特別講義レポート

Amy

去る6月に、東京農業大学で学部3, 4年生を対象に特別講義をする機会があった。
毎週外部から講師を招き、様々な話をしてもらうことで学生の視野を広げることが目的とのこと。
スケジュール表を見ると、講師陣は大学や国の研究機関だけでなく民間会社のお偉いさんなどが含まれていた。
大学で講義する機会はポスドクの身分ではまずないので、話が来た時には即答で受けさせてもらった。

講義内容は自由とのことだったので、科博の各研究部の紹介・自分の研究内容の紹介・調査風景の紹介、の3部構成で90分。
研究内容についてはあまり詳しいところまではつっこまず、結果と考察の説明に時間を取って、学部生にも理解できるようなるべく平易なものになるようにした。
前半をまじめな話にする分、後半は2010年の豆南諸島調査のスライドを紹介し、現地で起こったエピソードを織り交ぜて話した。

実際の講義では、300人収容の講義室がほぼ満員だったので200〜250人くらいが聞きに来てくれたようだ。
単位には関係のない1, 2年生、それから院生もいたとのことだった。

講義に先立ち、コーディネートをしてくれた東京農大の某准教授(まぁ親友なんだけど名前出していいか分からんから某で)が、
研究室で行っている野外実習のカリキュラムを見せてくれた。
日帰りのものが多いが、何よりその数が多く、研究室にこもって実験に明け暮れるだけでなく、
実際に野外に出て直接自分の手で生き物に触れさせるという姿勢が非常に印象的だった。
東京農大のHPを見ても、同様のいわゆる現場主義というような姿勢が大学の指針自体に見て取れ、
何となく、かつ勝手にだけど、私の講義も喜んで聞いてくれそうな予感はしていた。

講義はそつなく終わり、学生にレポート書かせるからそれが提出されたらまた、ということで、
夜に講座の教授も交えて飲んでいろいろな話をした後、筑波に戻った。

んで一昨日の夜、学生の提出したレポートを何とすべてPDFにして送って来てくれた。
144ページもあったが、すべて目を通した。

レポート内容は単純に講義内容の要約と感想。気になるのはやっぱ感想の方。
ドキドキしながら読んでみると、驚くことに批判的なことは皆無で、面白かったとか、とても興味深かったとか、
栗岩さんが超カッコ良かったとか(嘘)、講義を引き受けて良かったと思うようなとても嬉しいことばかりだった。

もちろん実際にはそんな一言だけの感想ではなくて、どういうところがどんな風に面白かったとか、
自分はこういう考えを持っているので講義中のこういう点が興味深かったとか、
学生たちがおのおの自分の考えを織り交ぜつつ詳しく書いてくれている。

なんか嬉しくてねぇ、昨日は科博に来ている東大の院生に思わず昼飯を奢ってあげた(笑)。
んでもって今晩は久しぶりに日本酒を飲んでへべれけになっている(笑)。

写真
D700 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G (June 2009 @ Fremantle, Australia)

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