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栗岩

管理人  [ 栗岩 ]

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        2012-10-10       富岡町津波写真(1)

カテゴリーに新しく「東日本大震災」を追加した(過去の記事からも幾つか移動)。
岩手・宮城については、震災当時の様子はよく伝えられているが、福島についてはなかなか情報がなかった。
それもそのはずで、原発の件でマスメディアが怖がって入らなかったからだ。
南相馬市長がそのことを必死に訴えていたのは記憶に新しい。

福島第一原発から半径20km圏内の警戒区域については特にそうで、震災の当日にどれくらいの津波が来てどれくらいの被害があったのかなど、
断片的にあるいは少しずつ明らかになっては来ているが、映像や写真はなかなか出てこない。

私の手元にある震災当時の写真、そして一時帰宅の際に撮った写真がそういった資料の一部となればいいし、
いまだ避難している同郷の人たちの目に留まれば、それはそれで一つの意味を成すだろう。

今回の写真は、被害状況を把握するために富岡町役場の職員が町内を回って撮り集めたものをお借りした。
林さんありがとうございます。この場を借りてお礼を述べさせていただきます。

富岡町・津波01

2011年3月11日、17時11分。
富岡川の河口を逆流して押し寄せる津波を子安橋から撮った写真。
奥を見るとすでに何回か津波が来た後であるのが分かる。
(津波の第一波が到達してから1時間半経っている)

ぐしゃぐしゃになった赤い鉄骨は、津波で破壊された後の漁協の建物だ。
コンクリートの堤防と海沿いの道路も破壊され、地面は海水で浸っている。
一番奥に見えるのは福島第二原発。

川の向こうから福島第二原発までの平地では、到達した津波の高さは14m。
しかし、この写真を撮った人が立っている場所では、津波は21mの高さまで駆け上った。

富岡町・津波02

17時13分。
すでに何度かさらわれたところを、さらなる津波が襲う。

富岡町・津波03

17時15分。
子安橋の右側は、一面が海面下になっている。
もちろん建っていた家々は流されてしまっている。

富岡町・津波04

17時17分。
一枚目の写真から6分後、二枚目の写真からわずか4分後には、奥の方も海面下に沈んでいる。

富岡町・津波05

上の写真の拡大。
福島第二原発の海側の敷地が水没しているのが分かる。

写真
福島県双葉郡富岡町(2011年3月11日)
Canon PowerShot S90

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